誰でも分かる!Wi-Fiルーターの選び方

こんにちは、クロシバです。

突然ですがWi-Fiルーター選びって難しいですよね。価格帯も様々でどういう基準で選べばいいか分からない人も多いと思います。新しくWi-FIルーターを購入しようとしている方や、今までなんとなく買ったルーターを使っていて買い替えようとしている方に向けて、この記事ではルーターをどういう基準で選べばいいか、さらにおすすめルーターについて説明していきます。

ネコさん
ネコさん

種類が多すぎてどれを選んだらいいか分からないよ

クロシバ
クロシバ

確認するポイントをしっかり押さえれば大丈夫!

迷ったらこれ!おすすめルーター

基準はとりあえず後回しでいいからおすすめのルーターを教えて!という方の為に、最初におすすめのルーターをいくつか紹介します。

ハイスペックまでは必要ないがストレスなくネットが使いたいという方へ 

TP-Link Deco BE65
こちらはTP-LinkのWi-Fi 7対応ルーターです。アンテナ数は6ストリーム、帯域幅は最大320GHzと申し分ありません。有線LANポートは2.5Gbps対応で有線接続したい場合も安心です。迷ったらこれを選んでおけば問題ありません。

BUFFALO WSR-5400XE6/N
こちらはBUFFALOのWi-Fi6E対応ルーターです。5GHzのアンテナ数は4ストリーム、帯域幅は160HzとWi-Fi性能は申し分ありません。また有線LANポートも1Gbpsを搭載しており、PCを有線接続することも可能です。接続台数は最大30台と1人暮らしから家族での利用にも適しています。

とちかくハイスペックルーターが欲しいという方へ

TP-Link Deco BE85
こちらはTP-LinkのWi-Fi 7対応ハイスペックルーターです。有線LANポートは10Gbpsを1口備えており10G回線を構築したい方にもおすすめできる1台です。ただし価格は24年10月時点で約7万と高めです。

BUFFALO WXR18000BE10P/N
こちらはBUFFALOのハイスペックルーターになります。Wi-Fi 7に対応しているだけでなく、有線LANポートは10Gbps対応とこちらも10G回線を契約されている方にもご使用いただけます。ただし価格が2024年10月時点で6万オーバーとBUFFALOのフラグシップ機ということもあり高めになっています。

Wi-Fiルーターを選ぶ基準

Wi-Fiの規格

Wi-Fi 6/6EもしくはWi-Fi 7に対応したルーターを選びましょう。従来はWi-Fi 5という規格でしたが、現在はWi-Fi 6が主流でさらにWi-Fi 6に次ぐWi-Fi 7という次世代のWi-Fi規格も登場しています。Wi-Fi 6の最大通信速度は9.6GbpsですがWi-Fi 7はその4.8倍の46Gbpsとなります。ただしWi-Fi 7を活用するにはルーターだけではなく使用する機器であるスマートフォンやパソコンもWi-Fi 7に対応している必要があります。2024年10月時点ではWi-Fi 7に対応したスマートフォンやPCはまだ多くありませんが、これから先を見越してWi-Fi 7に対応しているルーターを買うのもいいでしょう。

通信速度

ルーターの通信速度は2400Mbps以上、帯域幅は160Hzに対応しているものがおすすめです。現在Macbook Proでは2400Mbps、160Hzに対応しています。もしルーターの通信速度が2400Mbps以下だった場合、いくらMacbookが2400Mbpsに対応していたとしても能力は発揮できず最大速度はルーターの上限以下になってしまいます。

有線LANポートの速度

1Gbps以上の光回線を契約されている方はルーターの有線LANポートが1Gbps以上かどうか確認するようにしましょう。
現状、ルーターの有線LANポートは1Gbps、2.5Gbps、10Gbpsのいずれかがほとんどですので、契約している光回線に合わせて有線LANポートも選択するとよいでしょう。

アンテナ数(ストリーム数)

ストリーム数は道路の本数で、帯域幅は道路の幅というイメージを持っていただけると分かりやすいかと思います。ただし、ルーター側がいくら高性能でも受け取るスマートフォンやPCが同様のストリーム数や帯域幅に対応していなければ、受け取る側に合わせて性能ダウンしてしまいます。
とはいえ先も見据えて4ストリームもしくは8ストリームで160Hzの帯域幅のものを選んでおけば問題ないでしょう。
10gbps回線を契約している場合、8ストリームのルーターが必要です。(ポートが10gbps対応している)

メッシュWiFiに対応しているか

メッシュWi-Fiは、メインのルーター1台では電波が届きにくい場合に重宝する機能です。もう1台ルーターを用意して分身を作るようなイメージです。特に戸建て住宅などで使うケースが多いでしょう。

ipv6に対応しているか

IPv6ではIPoE方式で接続できるため、従来のIPv4より速度改善が期待できます。光回線の契約でIPv6に対応しているプランやIPv6をオプションで契約されている方は必ずルータもIPv6に対応しているか確認するようにしましょう。

まとめ

それではルーターの選び方のまとめです。

  • Wi-Fi 6もしくはWi-Fi 7に対応
  • 1Gbps以上のLANポートがある
  • 4ストリーム160GHzの帯域幅に対応
  • メッシュWi-Fi対応
  • IPV6対応

上記の機能を満たしてるかどうかを基準にしてルータを選んでいただければと思います。意外とチェックすべき項目は少ないのではないでしょうか。皆さんのルーター選びに参考になれば幸いです。

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